2025.11.2 国登録有形文化財「旧松本邸」【2025-11-01更新】スタッフの話 |ピタットハウス池田店 株式会社ニチレク

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2025.11.2 国登録有形文化財「旧松本邸」
  • 2025.11.2 国登録有形文化財「旧松本邸」


    お世話になっております、ピタットハウス池田店の酒井です。
    私はお部屋の内装や間取りなどを見るのが子供のころから好きで、今は古民家や建物を巡るのが一つの趣味になっております。
    今回は阪急宝塚駅から徒歩10分、その歴史的・建築的な価値から「国登録有形文化財」や「ひょうごの近代住宅100選」に選定されている「旧松本邸」が、令和7年(2025)11月3日(月曜日・祝)~11月9日(日曜日)の7日間、年に数回の無料開放を行うとの事で、1年前の無料開放日に私が訪れた際のお写真をご紹介します♪

    この邸宅は、昭和12年(1937年)に貿易商の土井内蔵氏の本宅として完成。​設計を手掛けたのは、土井氏の甥であり、アメリカで建築を学んだ川崎忍氏。当時流行していたアメリカのバンガロー様式を取り入れつつ、日本の生活様式を融合させた和洋折衷のモダンなスタイルが特徴とのこと。​外観は洋風なのに、玄関では靴を脱ぐ土間があったり、一部屋には床の間が設けられていたり、当時のハイカラな暮らしの知恵が随所に感じられました。

     

     
    ​内部は、竣工当時の姿をほぼ完全に留めているそうです。
    特に目を引くのは、暮らしぶりを想像させるレトロな家具や、台所と繋がる小さな配膳窓(小窓)などがそのまま残されている点(こういうところがテンション上がります!!)。
    ​このノスタルジックな雰囲気が評価され、実写映画『火垂るの墓』のロケ地としても使われたそうですよ。邸宅の裏手には、当時の暮らしや歴史を物語るワインセラーや防空壕が現存しており、見学の大きな見どころの一つになっています。

     
    阪神・淡路大震災にも耐え、80年以上にわたり現役の姿を保っている旧松本邸。
    これは、「良い立地に、良い設計と施工で建てられた家は、時を超えて価値を保ち続ける」という、不動産の真理を体現しているようにもみえました。

    美しい景観、考え抜かれた設計、そして高い耐久性。旧松本邸は、「住み継ぐ価値」と「資産価値の継承」を私たちに教えてくれます。​私たちも、旧松本邸のような、安心・安全で、長く愛される住まい選びをお手伝いいたします。ぜひこの名建築を訪れ、「本当に良い家」の条件を肌で感じてみてください♪
    (旧松本邸の公開情報などは宝塚公式ホームページなどから検索してみてくださいね)

    ピタットハウス池田店では、賃貸・売買両方のお取り扱いが可能でございます。
    お問い合わせお待ちしております!!!


    ページ作成日 2025-11-01



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